環境
環境方針
基本理念
私たち東北電力グループは、地域とともに歩む企業グループとして、安全確保を大前提に、環境保全と経済性が両立するエネルギーの安定供給に努めてまいりました。
この私たちの使命は、これからも決して変わりません。
私たちは、多くの恵みを与えてくれる地球に感謝し、自然と共生する地域の伝統的価値観を大切にしながら、地域社会・お客さまとともに
持続可能な成長を目指し、誠実なコミュニケーションを通じて、環境への取り組みを考え、行動してまいります。
行動指針
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環境保全への取り組みは経営の重要課題の一つとして位置づけ、環境マネジメントシステムを確立し、誠実なコミュニケーションを通じて、地域社会・お客さまとともに経営者および全従業員が一致協力してこれを推進します。
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省エネルギーおよび環境負荷の少ない技術、商品、サービスの開発に努め社会に提供するとともに、効果的な取り組みを目指し、組織および関連規程の整備を推進します。
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内部環境監査を通じ環境保全活動を見直し、システムの継続的改善を図ります。
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環境に関連する全ての法律や規則およびその他の要求事項を遵守するほか、自主的に環境目的・環境目標を立て、計画的な改善に努めます。
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環境負荷の低減に配慮した次の活動に対して、積極的に取り組みます。
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S+3Eを踏まえた地球温暖化対策活動(省エネルギー、フロン排出抑制など)
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持続可能な循環型社会形成に向けた活動(3R、省資源の推進)
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全従業員に環境方針を周知するとともに、教育を通し環境保全に対する意識の高揚に努めます。
2021年5月1日
環境への取り組み
リサイクル事業への取り組み
北日本電線は、1960年から配電線のリサイクルに取り組んで参りました。2001年10月にはリサイクル事業の拡充強化を目指し、"使用済み電線の選別・解体"、"木製ドラムの再生加工"などを行う配電線の総合リサイクル拠点「エコセンター」を開設しました。ドラムリサイクルは当社のグループ企業である「北日本電線サービス」が担当しております。
また、電線事業本部では、電線被覆材PVCをリペレット化し、再生利用した「リサイクル被覆OW電線」を販売するなど、新たなリサイクル事業にも積極的に取り組んでおります。
環境経営の実践
北日本電線は、経営者および全従業員が一致協力して環境保全に取り組むため、ISO14001に準じた独自の環境マネジメントシステムである「東北電力グループ環境マネジメントシステム(T-EMS)」を認証取得し、環境への取り組みの推進・継続的改善を図っております。

エコセンターの取り組み
人に優しく緑の地球を考えた総合リサイクルシステム。

リペレット化の取り組み
マテリアルリサイクルによる商品の紹介です。