光デバイス

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ガラスマテリアル
当社の強みであるガラス微細加工技術と光学技術を融合し、革新的な新製品・技術を開発しています。

メッセージ

私たちは、国内FTTH網の社会実装に重要な役割を果たす光スプリッタ製品の開発・製造拠点として、2001年に宮城県柴田町に工場を新設し、光デバイス事業をスタートさせました。それ以来、当社の経営理念である「社会の繁栄に貢献する価値の創造」を事業運営の中核に据え、「光」をキーワードとした様々な技術開発、製品開発を進めてまいりました。
国内のみならず世界水準に高めた基盤技術(コア技術)として、お客さまのニーズに応えるための「光学設計技術・製品設計技術」はもとより、サブミクロンの精度を有する「ガラス微細加工技術」や「精密光学調心実装技術」、高い製品信頼性を保証する「ガラス接着・接合技術」、高難度のフィルターを高い再現性で実現する「薄膜形成技術」など、多くの技術を保有しています。
これらのコア技術を戦力として縦横無尽に使い、5Gや6Gなどの次世代高速通信技術や光通信網整備に関連する①「光通信分野」、加工技術や光源技術として発展が期待される②「レーザー応用分野」、自動運転技術やものづくりに貢献する高度な光計測器をターゲットとした③「光計測分野」、医療と光学の接点を追求した④「メディカル分野」の4つの分野を光デバイス事業の事業対象領域として定め、お客さまのニーズに対するソリューションビジネスを展開しながらその課題解決に必要な新しい技術の獲得と蓄積を進めています。
私たちが所属する東北電力グループは、中期ビジョンとして「東北発の新たな時代のスマート社会」を実現することをありたい姿として掲げています。このビジョンの目指すところの、快適・安全・安心なサービスの提供やカーボンニュートラルへの貢献、SDGsの取り組みに対して、私たちが展開する4つの事業領域における活動の成果を結び付け、東北電力グループの一員としてグループ企業との連携も図りながら果敢にチャレンジし、新しい事業の創出を目指しています。
これらを受け、私たちは、部門のスローガンとして「共創により新しい事業基盤を作る」を掲げました。“共創”には、時代の変化に柔軟に適応し、お客さまも含め多様な立場の人達と対話しながら、新しい価値を“共”に“創”りあげていくという意味を込めています。新しい時代の到来を恐れず、勇気をもってチャレンジし続けることで一歩一歩前進してまいります。“ステークホルダーとともに達成感を共有し、その経験を積み重ねることで事業を推進する私たち一人一人が自己や組織の成長を実感できる”そんな組織風土づくりを今後とも継続してまいります。
私たちの活躍にご期待ください。

2023年2月
新事業開発部長

光デバイス技術のプラットフォーム

基盤技術であるガラス微細加工に新たな知見を積み重ね、スマート社会実現に向け取り組んでいます。

光デバイス技術のプラットフォーム

製品ロードマップ

ロードマップ

世界に認められた品質と先進的な“モノづくり”

北日本電線は長年培った光ファイバ加工技術をもとに、光デバイス事業を開始し、時代の先端に対応できる微細加工や精密調芯技術等のノウハウを蓄積してきました。

世界に認められた品質と先進的な“モノづくり”
世界に認められた品質と先進的な“モノづくり”

サブミクロン精度のものづくりと高精度な計測・品質を維持するために、温湿度が厳密に管理されたクリーンルーム環境で製造しています。

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北日本電線の強み

北日本電線の強み