北日本電線株式会社

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ヒーティング事業分野

サンスーシ・24

福祉施設 特別養護老人ホーム
松波苑様(秋田県峰浜村)
ターミナルビル
福島空港ターミナルビル様(福島県玉川村)


蓄熱式床暖房の概要
 「蓄熱式床暖房」は、大変割安な深夜電力を利用して夜間に蓄熱体へ熱を蓄え、昼間に放熱して暖房を行います。電気床暖房ならではの利点に加え、ランニングコストを大幅に低減することができる、経済性にも優れた床暖房です。

サンスーシ・24のシステム概要
サンスーシ・24は、蓄熱材をポリプロピレン容器に封入した蓄熱カプセルをヒーティングケーブルとともにコンクリート床に埋設し、夜間の電力を利用して蓄熱カプセルだけでなく床仕上げコンクリートにも熱を蓄える「潜熱顕熱併用蓄熱式」の床暖房システムです。昼間はもちろん夜間の蓄熱中にも自然放熱が行われますから、24時間快適な室温を保ちます。
サンスーシ・24は当社と東北電力株式会社の共同開発品です。寒冷地の主暖房として最適な特性を発揮し、長期間の使用にも耐えられるよう設計されており、その品質と性能は長年にわたる実証試験により十分保証されています。

サンスーシ・24
※「潜熱」とは、物質の相変化にともなって現れる熱で、個体から液体へ、液体から固体へと物質の状態が変化する時に費やされる融解熱や凝固熱などがその例です。
 サンスーシ・24は、固体から液体へ変化する時に1kg当たり37kcalの熱を吸収し、液体から固体に変化する時に1kg当たり37kcalの熱を放出する特性を持つ蓄熱材を使用し、蓄熱材に熱を与えて液状にすることで1kg当たり37kcalの蓄熱をします。
 一方、顕熱は、物質の状態が変化せずに、温度だけが変化する時に現れる熱を言います。サンスーシ・24は、蓄熱材の「潜熱蓄熱」だけではなく、コンクリートの「顕熱蓄熱」も利用し、“ダブルの蓄熱”で暖房します。


特長
広い床面からの輻射熱で暖めるサンスーシ・24は次のような優れた特長を持った理想的な暖房システムです。

優れた温度分布
暖房の理想条件は「頭寒足熱」と昔から言われていますが、床暖房はその言葉どおり床面が最も暖かく、室内が床上15cmくらいから天井までムラのない快適温度となるため、他の暖房のような足元の冷えや顔の火照りがありません。
快適な暖房感
低温輻射による暖房は、対流式や温風式暖房と違い、ソフトな暖かさで体全体を包み込みますから、大変快適な暖房感が得られます。また、運転や制御にともなう音もありませんので、とても静かです。
健康暖房
他暖房と比較して、低い室温で快適な暖房感が得られるため、室内の空気が乾燥しにくく、健康にも良い暖房システムです。
優れた安全性
電気が熱源ですから炎や燃焼ガスを出しません。さらには高温部も室内に露出しませんから安全で衛生的です。
省スペース
機器スペースや温風吹き出しなどの制約がないため、室内空間がフルに使用できます。
半永久的耐久性
燃焼部や可動部がないため機器の損耗故障がほとんどなく、その頑丈な構造は半永久的です。
ランニングコストが経済的
大変割安な深夜電力を利用して自動運転を行いますので、ランニングコストや管理コストが軽減できます。また、外気との温度差が小さいため熱損失も少なく、経済的です。
サンスーシ・24と対流式暖房の室温分布比較(例)


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